やる気を疑う前に、確認したいこと

やるべきことは分かっている。必要性も理解している。
それでも、なぜか手がつかないことがあります。
資料を作ろうと思っていたのに、別の作業を先にしてしまう。運動を始めようと思っていたのに、気づけば後回しにしている。家族と向き合う時間をつくりたいのに、まず別の用事を片づけようとしてしまう。
そんなとき、私たちはつい「意志が弱いのではないか」「自分は先延ばししがちだ」と考えてしまいます。
でも、行動は意志の強さだけで決まるものではありません。
何のためにやるのか。
どこに向かっているのか。
それをやることで、何が変わるのか。
何から始めればよいのか。
そうした前提が見えてくることで、最初の一歩に手を伸ばしやすくなることがあります。
今回のコラムでは、行動できない状態を個人の弱さとして片づけるのではなく、行動の手前にある前提や意味づけから見つめ直しています。